米国株・アメリカ在住の私がベストだと思う投資運用会社の一覧

投資全般

私がアメリカで実際に利用している投資運用会社を一覧にしました。これから投資をしようと考える方たちの参考になれば幸いです。

バンガード(Vanguard)

投資信託(インデックスファンドなど)・ETF向け

アメリカで投資信託を始めたいけれど、運用会社に迷っているなら、バンガードを強くお勧めします。ETFと投資信託は手数料が無料なので、投資コストを最低限に押さえたい人には、バンガードが一押し。設立者のボーグル氏は、世界で初めて個人向けインデックス・ファンドを設立したことで有名です。主にインデックスファンドについて書いたボーグル氏の著書、“>The Little Book of Common Sense Investingは一読の価値ありです。

コストを最低限に押さえるためにも、バンガードのファンドのみに投資してください。個別株や、バンガード以外のファンドでの取引は手数料が発生するので注意。個別株は次で紹介するM1ファイナンスがお勧めです。

バンガードで、どのファンドで投資を始めたらいいか分からない方は、まずはシンプルで王道の3つのファンドから始めてみたらどうでしょうか?

設立05/01/1975
ファンドの数米国籍190ファンド、その他220ファンド
バンガード投資家の総数およそ3000万人
平均経費率 0.10%

M1ファイナンス 

主に個別株向け・ETFも可能

こちらの記事でも説明しましたが、M1Financeが一押しの理由は、どんなに投資してもトレード料一切不要という点です。以下他にも良いところを挙げてみました。

  • アプリでの操作が簡単(使い方はこの記事で説明)
  • 自動設定で投資
  • リバランスはボタン一つでOK
  • 不安な方にはエキスパートが選んだポートフォリオから選べる
  • FRIPが可能(こちらで詳しく説明)
  • FracitionalShare(こちらで詳しく説明)
  • 年会費無料、トレード料無料

こちらから登録すると今なら$10のクレジットが貰えます(アメリカ在住者のみ)。私が保有している米国個別株21株を公開しているので興味がある方はこちらからどうぞ。

Fundrise

クラウドファンディング・不動産投資:REIT

アメリカ不動産に投資をしたい。けれどリスクがこわいので少額からはじめて、様子を見ながら増やしていきたい。という方におすすめなのがFundriseです。通常、多くの不動産クラウドファンディングプラットフォームでは Accredited Investorでなければ投資できないのですが、ここでは該当しなくても不動産投資できます。私は少額の$500から始めました。今年の初めに始めたのですが、順調に微々たる配当金が入ってきています。不労所得の王道は不動産投資と信じているため、今後もっと時間とお金をつぎ込む方向ですが、今はコロナの為に様子見。

ちなみに、Accredited Investor( 適格投資家)とは:

  • 最低過去2年間、年間最低$200,000(20万ドル)の収入、又は夫婦ジョイントの場合は最低$300,000(30万ドル)の収入
  • 自宅を除く資産が最低$1,000,000(1ミリオンドル)

REITを通して、現在私が投資している不動産は計18件。主な物件はカリフォルニアのロスアンゼルスに集中しています。 

Lendingclub

ソーシャルレンディング 

ソーシャルレンディングはお金を貸して資産運用したい人と、なるべく少ない金利でお金を借りたい人をつなげる場を提供する、サービス会社です。お金が必要な人にお金を貸すことによって、金利でお金を増やすという資産運用方法です。一般に知られている個人の投資のやり方とは違いますが、分散投資の為に始めてみました。アメリカでは、Lending clubの他にProsperも有名です。 

私は2015年からLending Clubを利用していますが、全体の収益率は7%から8%の間を行ったり来たりといったところでしょうか。単に貯金してるよりかは断然に良いのですが、今後継続するかどうかは検討中。

今回は私が実際に利用して満足している4つの投資・資産運用会社を紹介しました。他にも数社ほどあるのですが、特別紹介するまでもないかなと思い控えました。

最後に、マーケットが上向きだと、ついつい忘れがちなのですが(自分が)、投資は常にリスクと隣合わせ!

投資対象を多様化する、自分の大事な資産を守るために、分散投資は必須と自分に言い聞かせています。だからこそ、個別株や投資信託(インデックスファンドなど)だけではなく、不動産投資、ソーシャルレンディングなどで資産を分散しておくことは大事だと思い、実行しています。 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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5月 8, 2020

Posted by Kurashi Yoriyoku