【コロナウイルス】経済破綻したらどうやって生き抜いていくのか。長期間の経済破綻に備えてすべき事とサバイバル必須グッズ

アメリカネタ

コロナウイルスの今、思ったことですが、いつの時代も世界のどこかしらで、戦争、自然災害やらテロリスト、普段の生活に支障をきたす事件って発生しているなーと。それを考えると、たとえどこに暮らしていようと100%安全っていえるところはないんじゃないかと。日本だって犯罪の率は低い反面、自然災害の確率は高い。

今回のコロナウイルスは、ほぼ全世界が被害を受けていて、期間も長い。このままでは人の生死だけじゃなくて、世界中の経済破綻にもつながってしまう。株価も下がっているし、個人のレストランやホテル経営者とかも、かなり大変なはず。企業がやばくなると、そこへ勤める私達サラリーマンの明日もやばくなる。

一番の危惧は、コロナウイルスによる経済破綻。そしてそれが国家破綻にまで発展してしまうこと。そして国家破綻してしまったらどうなってしまうのか。私たちの生活は一体どうなってしまうのか。

みなさんそうなった場合の準備はしていますか? 

暗い話ですが人生に一度は真剣に考えるべきテーマだと思います。最悪のケースを想定して自分が今できることは何か?を考えていきたいと思います。

まず経済破綻がおきたら、今の環境はどのように変わってしまうのでしょうか。

コロナウイルスの影響で経済が破綻したら何が起こるのか

まず一番に起ることはクレジットカードが使えなくなります。続いて株の暴落と預金封鎖。一度に引き出せる金額が制限され、しまいには壱円も引き出せなくなり、いずれ銀行はつぶれます。企業がつぶれはじめ、失業者が増えます。そのうち公共事業にも影響がではじめ、ガスや電気、水も通常のように機能しなくなります。だれもがお腹を空かし、需要と供給のバランスが大幅にくずれます。いずれ無政府状態となり略奪や犯罪が増え始めます。

日本ではそんな中でも人々が助け合い、規律を守り、犯罪率も少ない環境の維持が可能かもしれませんが、他の国ではほぼ無理だと思います。

もしも国家破綻がアメリカのように一般市民でも銃が持てる国でおきたら、護身としてみんな銃を保持することになると思います。銃がどこででも飛び交い、もはや外へ出ることは危険すぎて出来なくなります。 

コロナウイルスの影響で経済破綻したときに踏むべきステップ

  1. 破綻前に、緊急時の対策グッズ(記事一番下にリスト)をできるだけ買いそろえる
  2. 負債がどれだけあるのかをまずは確認する。クレジットカードなどの借金を払い戻しながらも、必需品を買うお金はあるのか?もしないなら、借金などの支払は後にする。何よりも生きていくことがまずは大事。負債が複数ある人は、金利の高いものから払い戻す。負債を支払った後は、現金払いにして、これ以上負債を増やさない。
  3. 資産の確認をする。ローンの高い車は売ってしまって、現金で中古の車を買う。家は借りているなら安いところへ引っ越す。月の固定費を最大限に低くする。ケーブル、ジムのメンバーシップなどなくても生きていける物は全解約。 
  4. 一度にみんながしてしまうと経済の破綻に拍車がかかってしまうけれど、自分の貯金はやっぱり下ろしておきたい。ある程度の現金の確保をしたら、幾らかは金や銀を買う。ゴールドはお金の価値を下げない一番確実な保管の仕方。
  5. 投資をもっているなら、まずは慌てない。一気に売ろうとしない。売るなら金と交換することも考えて。自分がもっている株や投資信託は不況にも強いのか弱いのか勉強し、必要に応じて売りに出す。長期投資家なら、基本は何もしなくてよい。こういったときのために日頃からの分散投資は非常に大切。
  6. 近所の人と仲良くしておく。味方を沢山作る。お互い助け合いましょうという意思表示をはっきりとする。近所の人からヘルプを頼まれたらもちろんOKする。相手が自分と似た家族構成だと尚更親近感が沸き、結束力が高くなる。
  7. まだなら家庭菜園を、今からでも始める。できることなら鶏を飼っておくといい。卵を産んでくれるので有能。

経済・国家破綻しても生き残るために、これだけは用意しときたいグッズ

:当たり前ですが水。人間の身体は食料なしでも数週間生きれますが、水なしでは数日間しかもたないそうです。水の保管はもちろんだけれどそれが底についてしまったら?ガスも使えなくて沸かすこともできなかったら?そんなときの為に、Water Purification tablesやWaterFilterを使えば、汚い水でも飲み水に変換してくれます。

食品:当たり前ですが、水と同じぐらい大事なのが食べ物。今からでも遅くない家庭菜園。同時に、期間長持ちする食料品を備蓄する。ハリケーンなど災害が多いところに住んでいる家庭では、台所で使う冷蔵庫以外に、ガレージに冷凍庫を置いて、そこに緊急用の冷凍食品を保管している人が多いです。我が家もコロナウイルスの影響でガレージに置く冷凍庫を買いました。

薬品:国家破綻したら病院も正常に機能しなくなりますし、していても莫大な診察代も払える状況じゃありません。薬、ビタミン、伴倉庫、アルコール消毒液、など応急手当が出来るものを用意しておく。

住むところ:今住んでいるところに住み続ければいいけれど、もし出ていくことになったら。一緒に住まわしてくれる親戚や友達はいますか?行く当てがなかったらテントを用意しとこう。

ライター:ご飯をつくるだけじゃなくて、部屋を暖かくしてくれたり、照らしてくれたり、火はかかせない。ライターと同時にキャンドルもいっぱい保管。

あったかい服と毛布:ガスや電気が止まれば暖房もききません。頼れるのは暖かい服と毛布。今すんでいるところから出ることになった時に必ず一緒に持っていくべきもの。 

ブーツ:歩きやすい頑丈なブーツ。足を守ってくれる。長時間歩くことになった時の為に。テニスシューズじゃなくて、ブーツ。テニスシューズは予備としてカバンにいれておく。

手回しラジオ:世界の情勢、ニュース、危険地帯、避難所情報、いろいろと必要。

ガソリン:経済が破綻したら、ガソリンスタンドでのガソリン不足も考えられます。そんな中、車はあなたと家族を周りから守ってくれる救世主のような存在。必要なときに車で移動できるようガソリンの保管は必要。 

手回し懐中電灯:電気が止まったら、部屋を照らしてくれる電気はありません。緊急用に2,3本は用意しておきたい。 

コンパス:緊急時ではどんな状況になるか分からず、山奥で途方にくれることもあるかもしれません。方向を教えてくれるコンパスはそんな時に役に立ってくれます。 

護身用の武器:これは絶対。特に海外では必要。それでなくても外人と比べて身体が小さい私達。武器がなければ簡単に殺されます。食料が全くないときに狩りに出ることもあるかもしれません。武器必要です。

Swiss Armyナイフ:サバイバル時にものすごく役に立つナイフだということで、ここにリストしました。これを使ったら他のは使えなくなるぐらい重宝するようです。缶切り、はさみ機能などもついていてものすごく有能らしいので一つ持っていても損はしないと思います。 

のこぎり:木を切って焚火をして暖かくする、調理をするときにも必要。

連絡網:持っている携帯が壊れた場合や電池切れのために、知り合いの連絡先、Emailアドレス、住所など控えておく。

今回のまとめ

平和に慣れてしまっている私だけれど、今回のコロナウイルスで初めて、もし今ある普通にあるものが日常から消えてしまったら?自分だけじゃなくて、家族はどうなる?と考えるようになりました。

出来ることなら考えたくないことだけれど、でも何もしなかったら、もしもの時に家族みんなが道端で野垂れ死にしてしまう。

そんなことにならないためにも、今できることはすべき。特に子を持つ親なら絶対にしておくべきだと思います。

銀行に行ったら、お金をおろしている人の多いこと。私ぐらいかと思っていたら、全然そんなことない。みんな素早い!私達のんきな夫婦で心配になってきました!

自分の身は自分でまもるしかないですね。とくに異国の地では、強く図太くたくましく生きていけないと、簡単につぶれてしまいますが、それが現実です。お互い頑張りましょう。

3月 16, 2020

Posted by Kurashi Yoriyoku