海外での離婚を乗り切る50の事と、離婚前に実践するべき30の事
なんだか元気ないけど、どうかしましたか?
主人から突然離婚を切り出されて、辛すぎて何も手をつけられないよぉ
離婚はだれにとってもつらいものです。ましてやそれが家族や親しい友人のいない異国の地でなら尚更。今回はそんな方にちょっとでも助けになれたらと願い、離婚することになったらすべきことをリストにしてまとめてみました。
書くきっかけ
実は私は離婚経験者です。現在の主人と実は以前に一回離婚を経験し、またよりをもどしました。
ですから離婚の際の精神的負担は痛いほど分かります。理由はどうであれ、一度は愛した相手、これからの人生、もう共に歩むことがないとなると、非常に心細くなるものです。
子供がまだ生まれていなかったのがせめてもの救いでした。今子供が居て離婚となると、負担は想像を絶するものだと思います。
それにアメリカの離婚率はとても高いです。私の周りだけでも同僚、友人、親戚、離婚してる人がたくさんいます。
もしも私のブログへ来てくださった方が離婚の危機に直面しているならば、これがほんの少しでも役に立てたら嬉しさはこの上ないです。
離婚で傷ついた心を癒すために、あなたができる50のこと
- パニックになった自分を責めない。パニックになった自分を容認する。
- 自分の心に耳を傾ける
- とにかく泣く(泣けなくても自分を責めない)
- 他のつらい境遇の人の話をネットで聞く
- 離婚経験者の友達、知り合いに話を聞いてもらう
- 結婚時代に開設したソーシャルメディアからしばらくの間離れる
- ソーシャルメディアで独身として新しいアカウントを作る
- 配偶者の嫌だったところを思い出す
- 配偶者がいたために、なかなかできなかったことを実践する
- だらだら過ごす自分や、行動できない自分を責めない
- 寂しいからと言ってすぐに新しい恋人を作らない
- 大好物を食べる
- 食べれない人は、これでやっと痩せれると自覚し、痩せた自分を想像する
- カフェへ行く
- 髪を切る
- 髪を染める
- 可能ならば一人旅を実行する
- 自分が小さな時にしたかった些細なことをリストにして、出来ることからやっていく
- 自分が結婚のため断念したことをリストにして、出来ることからやっていく
- 自分に花を買って部屋に飾る
- 今まで我慢をしてきたちょっとした贅沢をする(金額のリミットは決める)
- 元気になれる音楽を聴く
- 瞑想する
- セラピーを受ける
- ゆっくりと熱いお風呂につかる
- 子供がいるならば、ぎゅっと抱きしめる
- 感謝の言葉を言う
- エステに行く、マッサージを受ける
- ベッドに大の字で寝る
- 映画を見る
- シルクのパジャマを買う
- ある程度大きな子供がいる人は、子供にきちんと離婚の説明をする
- 離婚において子供がどう感じているか、何を心配しているか、しっかりと子供の意見を聞く
- 幸せそうな友人に会いたくないときは、自分の気持ちを尊重して、会うのはしばらく避ける
- 離婚に関する本を読む
- 自分の身体を労わる
- 離婚は失敗ではない、一つの経験だと気付く
- 自分を責めてしまう自分を責めないこと
- 離婚する配偶者の否定的な言葉やあなたへの愚痴には耳をかさない
- どんなにつらくても子供に配偶者の悪口は言わない
- 口論が続くようならば、子供の前では配偶者と極力同じ空間にいない努力をする
- 弁護士は、決してあなたのセラピストではないことを常に心に留めておくこと
- 日記をつける
- 散歩をする
- ダンス教室に通う
- 失いたくない思い出の品は大事なところに保管する (感情的になった配偶者に捨てられる前に)
- 離婚のことを聞かれた時に、どう受け答えをするか事前に練習しておく(特にその場に子供がいるとき用のスピーチを用意しておく)
- 特に共通の友人を失うことはしょうがないと受け止めること
- どんな決断をするにも時間をかけること
- すべての人の話を鵜呑みにしないこと、最終的には自分の声を尊重すること
自分を守るために離婚前にすべき30のこと:実践編
あくまで、離婚前にすべきことです。離婚後では遅すぎます!
- もし自分名義のクレジットカードがないのならば、自分名義でクレジットカードを申請する(関連記事)
- 上記のクレジットカードを使用し、クレジットヒストリーを構築する
- 何事も行動する前に弁護士に相談する(例:承諾なしに子供と出ていくのは後々自分の立場が不利になる)
- あなた自身のEMAILや銀行のアカウントのパスワードを変える
- P.O. BOXを作り、自分宛の郵便はすべてP.O BOXに着くようにする
- ジョイントアカウントしかないのならば、自分個人の銀行口座を作る
- ジョイントアカウントに貯金があり、それを配偶者が使ってしまう可能性があるならば、半分を自分の口座にトランスファーする
- 貯金口座があり、配偶者に使われる恐れがあるならば、口座を凍結する(ただしする前に弁護士に相談すること!)
- 現金を貯める、または自分自身の口座に貯金する
- お互い感情的にならずに話し合うことができるならば、できるだけ夫婦間で交渉しあうこと。弁護士に頼めば頼むほど料金も高くなる
- 離婚用のボックスやフォルダーを用意し、関連書類をすべてそこにファイルする(オンラインではデスクトップなどにフォルダーを作る:パスワードでロックすること)
- 自分の性格や価値観に合わないと思えば弁護士を変えること
- 重要な書類のコピーを取る(Tax returns, Bank statements, Retirement account statements, Investment statements, credit card statements, 車検、etc)
- クレジットリポートを取り寄せる (Debtを見直す)
- 配偶者の収入をしっかりと把握する(特にW-2とPay stubsのコピーをとる)
- 配偶者の電話履歴をコピーする
- 月々の支払いが幾らなのかしっかりと把握する
- 月々の支払いが分かったら、節約できるところがあるか見直しする
- 離婚がファイナライズされた後、提出した書類のコピーはすべて保管する(手元になければ弁護士にリクエストする)
- Willを書き換える
- 共同のアセットを詳細にリストする(家、コンピューター、車、家電、家具、など)
- 苗字変更の手続きをする
- (ないならば)車の免許をとる
- (ないならば)子供のパスポートを申請する
- 今まで延期していた、家の修理をする
- 在宅ワークを探す
- 現在の家に住み続けるのか引っ越すのか、金銭面やロケーションを元に決断する
- 法律上にかかわることならば、弁護士の話のみに耳を傾けること。決して親や友人からの意見は鵜呑みにしない
- 車など必要で大きな購入はなるべく離婚前にしてしまう(自分名義で)
- 子育てにおいて、自分と相手の役割を事詳細に書く
最低でも以上の事は離婚をファイルする前に済ませておいたほうが良いと思います。ただし離婚の際は弁護士さんに相談するのを忘れずにしてください。
あなたの離婚がなるべくスムーズに進むことを心から願っています。
最後までお付き合いありがとうございました。
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