平均アメリカ人家庭の州ごとの月々の支出と収入、家の値段は?貯金事情は?我が家の生活費を公開・12月の支出は$7,249.00❕
- 将来アメリカに住みたいので、だいたいの各州の生活費が知りたい
- アメリカに住んでいるが、他州の引っ越しも考えている
- アメリカの生活費事情に興味がある
- ブログ主個人の月々の生活費にも少し興味がある
この記事を書くきっかけ
私の住む州では年々生活費があがり、家計簿を見ながら頭を悩ますことが最近は多くなりました。
いつかは本業を辞め、副業だけで今と同等又はそれ以上の稼ぎを安定して得ることが夢です。本業をやめたら、今の州にしがみつくことはないので、他の州の生活費の平均は幾らぐらいなのかと興味が沸いてきてリサーチしました。
この記事がアメリカの生活費を知りたいという方の参考になればとても嬉しいです。
はじめに
前々から感じてはいたのですが、アメリカの生活費は高いです。例えば外食。我が家は5人家族ですが、外食毎にチップ含め平均$65から$75ぐらい払っております。
しかも一人がまだ赤ちゃんなので実質4人の平均値です。
ベトナムやタイレストランになるとこれより少しは安くなります。
どこかへ出かけるたびに、100ドル200ドルは普通に飛んでいくので、びくびくです。
子供たちも公園や図書館ばかりだけでは満足できる年齢ではなくなってきているし、家族旅行だってしたいし、習い事もいろんなことに挑戦させてあげたい。
我が家でいちばん簡単にできる節約への近道は、外食の回数を減らすことと、おもちゃの買う回数も減らすことでしょうか。
アメリカ平均家族の収入/支出・家の値段
こちらはアメリカ人一般家庭のデータです。駐在員や短期旅行者などのデータは含まれておりません。
それぞれ左から“月々の生活費と収入”、“年ごとの生活費と収入”、最後が“家の値段”の順です。
生活費・収入
まずは生活費と収入。どこの州でも生活費が収入を上回っています。ということは、多くの家庭が毎月赤字ってことなんでしょうか?
ちなみに私が住んでいる州カリフォルニアを見てみると、
収入は手取りです。我が家の場合、共働きなので、毎月の手取りは、上記の値段×2+$2,000ちょっとといったところです。
家の値段
やはり一番気になるのは、自分がすんでいる州、カリフォルニア
カリフォルニアといっても広いですが、私の住んでる周辺の平均はまさにこの辺りです(2階建て4部屋の家を想定)。
ハーフミリオン払っても、修理が必要だったり、見た目てきにも満足のいくものではなかったり、ここまで払ってこの程度かい、といったような家だらけなので、買うのに躊躇しております。
貯金が少ないアメリカ人
こうしてみると、もし私のうちが共働きではなかったら、完璧の赤字であったように、夫婦片方しか働いていないご家族は完璧に赤字なのではないかと思うのです。
アメリカ人は貯金しない、といいますが、こうしてみると、したくても出来ない家族が実情なのかもしれません。
アメリカ人の平均ご家庭の貯金事情が以下になります。
アメリカ人の貯金事情
以下は7,052人のアメリカ人を対象にした調査です。
- 34%が貯金ゼロ
- 35%が$1,000以下
- 11%が$1,000から$4,999の間
- 4%が$5,000から$9,999の間
- 15%が$10,000以上
という結果になりました。
アメリカ人の10人中約7人が(69%)貯金$1,000以下ということになります。
またこの調査では、貯金と収入はあまり関係なく、低所得でも貯金している人はしている、高所得でも貯金ゼロの人も多々という興味深い結果がでました。
一般には最低でも6か月の生活費を貯金すべきと言われていますが、調査によればそれができているのはほんの人口のほんの15%かそれ以下となりました。
我が家の12月の生活費公開
下記は最も出費が多かった12月の出費です。普段の平均出費は$6,000あたりです。
住居費や生命保険の固定費は変わりませんが、食費、娯楽、必需品、娯楽費の合計が$4,000と普段の月よりもおよそ$1,200オーバーしてしまいました。
住居費
我が家は現在レントを払っているのですが、月々$2,500。これを安いと思うか高いと思うかは人さまざまだと思いますが、私的には非常に高いと感じています。ここを削れるとどんなに良いか。
生命保険
最近3人目が生まれたということもあり、もし夫婦片方になにかあったらという危機感が増え、生命保険の額を上げました。以前は月に$100だったのですが、さらに$100増え、現在は$200払っています。Whole Life Insurance ではなくてTermです。
Utilities
Utilitiesは季節により変動が大きいです。11月から1月おわりぐらいまでは暖房をかけています。また夏は夏で非常に暑いので7月から9月のあたま辺りまでは冷房をかけっぱなしです。そういった時期は月に200ドルぐらい、それ以外の月は、月に80ドルぐらいでしょうか。
TV
最近はケーブルをやめて、Netflixに変えました。安くて満足しています。Amazon primeとYoutubeにもお世話になっています。
食費
いつもきまって行くAsianストアがありまして、そこには月に2回行きます。主にお肉と魚をそこでは買うんですが、決まって毎回$250辺り。他に、パン屋お菓子、ミルクなどはアメリカの地元のお店で調達しています。ここは見直しの必要がありそうです。
必需品
必需品はおむつや、はみがき、トイレットペーパー、など全部込みの平均です。子供が育ちざかりなので6か月前に買った服がもう入らないなんてことがあって洋服代もけっこうかさばります。
娯楽費・交際費
休日にはどこかしら子供たちと遠出をするのですが、入場料なんやかんやで、あっという間にお金が飛んでいきます。ここも見直しの必要がありそうです。ここでは休日で出かけたときの食費も含んでいます。
その他
12月の出費ですので、クリスマスプレゼント、パーティー費などいろいろありました。
普段の貯金
上記の生活費には載せていませんが、普段は手取り合計から必ず最低20%は貯金と投資に回しています。12月は出費が多かったこと、育休であったことが重なり、貯金は数百ドルほどしかできませんでした。
上のデータをみての家の値段の感想
家が高い順はハワイが1番、そしてカリフォルニアが2番。
私はハワイの家事情を全く知らなかったので少し驚きました。平均でこれですから、素敵なお家ですと余裕でこの倍ぐらいなのでしょうか?
こうしてみると、カリフォルニアよりも安い州がいっぱいあるのですね。例えばテキサス。$161,500ですから、ハーフミリオンなんて払ったら、すごく豪華な家が買えそうです。
自分の想像ではニューヨークは高いイメージがあったのですが、以外とそうでもないのですね。都心はもちろんものすごく高いのだろうけれど、郊外へ行くとけっこう手が出せる範囲なのかもしれません。
これを見て、リタイア後に引っ越す州なんかも想像しました。個人的にはテキサスあたりがよさそうだなと思っております。
まとめ
今回は州ごとのアメリカ一般家庭の生活費、及びに家の値段と、恥ずかしながら我が家の12月の生活費を公開させていただきました。
出費を抑えたいと思いたいという気持ちはありますが、出産や育休も重なり、思うように節約できない実情です。あまりけちけちとして過ごすのも好きな性分じゃありませんので、やはり節約しながらも、お金を増やす術を増やしていく方が賢明かと思っています。
アメリカで安定した仕事を希望し散る人
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