アメリカで上手く節約していくには、ここを押さえれば大丈夫。あなたも出来る賢いお金の管理の仕方

アメリカでのお金の基本

アメリカって出費多いですよね。支払いが多いのはしょうがないこと、でもここだけは必ず押さえていこうという点を分かりやすくまとめました。

ちなみに我が家の出費はこちら。

節約したいと思ってても何から手をつけたら良いのか分からない。といったような方に参考になれば嬉しいです。

日々の支払いの見直し点 

自動化

給料が振込されたら、まず一番にすることは貯金。月々決めた額を貯金メインの口座へ自動移動するように設定(貯金には高金利の銀行がおすすめ:このページを参照)。

次に月々の支払い。これも支払い日までにそれぞれの支払先にお金が振り込まれるように設定する(支払日を全部同じにすると便利。私の場合は電気、ガス、インターネットプロバイダー、NETFLIX, 車の保険、全部の支払引き落とし日を月の始めに設定)。

残高足りなくてOverdraft Feeが発生したら交渉して返してもらおう

最後は株への投資。月々決まった額の株を購入。これも自動引き落としで設定(月々の投資はこちらを参照:ほったらかし投資でのポートフォリオ)。

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アメ子
貯金、支払い、投資を自動化させることにより、時間だって節約できちゃう

買い物リスト 

行ってから買うものを決めるよりも、事前にリストを作って買い物に行くほうが断然無駄遣いが少なくなります。リスト以外の商品は絶対に買わないと決める。絶対の自信がないという人は、オンラインで注文し指定した時間にピックアップすれば、余計な物を買わなくて済むし、時間の短縮にも

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アメ子
オンラインでグロッサリーを注文する時は自宅だから、家に何があるかすぐに確認できて、無駄なものを買わなくて済むから便利

オンラインショッピング

便利すぎて、ついつい使用してしまうオンラインストア。頻度を減らしたい人は、あえてクレジットカードやアドレス、電話番号などをアカウントに保存しないことにより、買い物毎の手間をあえて残してみては?、またオンラインショッピングする際にはキャッシュバックプログラムを使用するのを忘れずに

小銭

クレジットカードで買い物ばかりでも、たまに出る小銭は小銭専用の瓶にためて。ドル札は分けて封筒に。ある程度貯まったら銀行へ出向き貯金口座へ振り込む。旅行やクリスマスプレゼントの支出が、これだけで賄えることも 

収納

家がきれいに片付いていると、何がどこにあるのかすぐに分かるので、無駄な買い物が減少。本当に必要な物だけ買うことになるので、家もすっきりします。

公共施設

無料の公共施設を最大限に活用。休日には公園や、フリーマーケット、図書館へ。たまに無料になる美術館、動物園、水族館などは、新聞やチラシ、コーヒーショップなどで貼られる地元掲載紙でチェックして。またSENIORS、STUDENTS、ミリタリーの家族は入場料が安くなることが多いことも忘れずに 

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アメ子
アメ子は図書館を利用しまくり。通う図書館は一回になんと60冊も貸し出し可能。返済期間は一か月。子供の読み聞かせように毎回絵本を何十冊も借りています。子供の本は買わないよー。

購読、利用料金、会費の見直し 

自動引き下ろしになっているあなたのその購読料、本当に必要ですか?クレジットカードの年会費、ジムの年会費、コスコやサムズの年会費など、すっかり忘れているのもあるかもしれません。最低一年に一度は見直しをし、自分にとっては何が本当に必要なのか判断して必要でなければ直ちに解約すること

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アメ子
私は、全く使っていないゲームの使用料が毎月クレジットカードから引き落とされていて、気付いてから大慌てで解約したよ。$200も無駄にしてしまいました

月々の支払の見直し点

  • 車の支払いーリファイナンスで月々$50も安くなった例も 
  • ケーブルとインターネットを一緒にすると比較的、単独よりも割安になる
  • 携帯電話料金の見直し:携帯電話の保険を取り除くだけで年間$100は節約できる。SIMに変更することも考慮してみて(関連記事:MINTMOBILE
  • ガス電気料金の見直し 

その他の節約ポイント

  • 家計簿をつける
  • モーゲージの見直し 
  • 明確な貯金額のゴールと使い道を設定する

理想的な支出の割合がポイント

節約を効率良く運営するには、常に大まかな予算を設定すること。

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理想は50/30/20
 
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50=生活に必要な支出 30=欲しいもの・娯楽費  20=貯金

もしいづれかがこの%からずれたら、何に使いすぎたのかを明確にすること。

例)もし手取りが8000ドルなら、月々1600ドルの貯金。4000ドルは家賃や車維持費、ガス代、保険、など。残りの2400ドルは外食費、交際費、洋服代など、となります。

世帯収入の手取りから、まずは貯金の割合は幾らかを算出する。貯金額は変えず、必用費と娯楽費から削れそうなものを探す。携帯、ケーブル、ガス代など、自分の取り組みによって削れるものは以外と多くあります。

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アメ子
私は最近AT&TのプロバイダーからSIMに変更して、携帯代が以前より断然安くなったよ

まとめ

予算の割合以上の支出をださないこと。手取りの20%は必ず貯金に回すようにする。貯金が思うようにいかない人は、支出の検討だけではなく、収入を増やす副業も考慮してみてはいかがでしょうか?

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Posted by Kurashi Yoriyoku